コツさえ分かればリアディレイラー(RD)調整は簡単 

公開日:  最終更新日:2014/06/09

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こんばんは

最近RDの調整がなかなかうまくいかず悶々としながら微調整をしていました。

RDの調整なんて楽勝と思っていましたが案外うまく決まらないもんですね。

そんな感じで2日間色々悩みながらやっていましたがどうしてもうまくいかないのでいっそのこと最初からという感じで調整してみます。

もちろんよく書かれているやり方です。

こんなこと当たり前じゃんという方はよいのですが・・・
そうでない方は必見??

さてアウタートップでプーリーがトップの歯の外側に来るようにネジ(トップアジャストボルト)を回して調整


ネジを反時計回りに回すとプレート(プーリー)が外側に動き時計回りに回すとプレート(プーリー)内側に動きます。

その次にインナーに入れてプーリーとインナーの歯が1直線になるようにネジ(ローアジャストボルト)をまわして調整します。

こいつは時計回りに回すとプレート(プーリー)が内側に動き反時計回りに回すとプレート(プーリー)外側に動きます。

ということでその次は私のやり方ですが

アウタートップに入れて調整ボルトをつつきます。

トップ側に入れるとワイヤーがある程度緩みます。結構ゆるゆるになるまでアジャスターボルトを時計回りに回して緩めておきます。

一枚ギアを落として変速するかどうか見ます。
しなければするまでアジャスターボルトを反時計回りに回して締めていきます。

締めていくのでワイヤーにテンションが掛かってきます。

ユルユルだったワイヤがややピンと張ります。

ギアが設定のギアに変われば後は微調整となります。
それこそ1/4回転回す程度です。

トップ側の3枚がうまく変速するようだったらそれでほぼ完璧です。
3枚以降は既にかなりワイヤーにテンションがかかっているので当然のごとく変速するからです。
微妙な調整がいるのがトップ側なので・・・

こういうのを使うと便利ですね。

ぐるぐる回しながらアジャスターボルトをつつくととても簡単に調整できますからね。

さてこれからはトップに入らない時、

リアをトップに入れます。

トップアジャストボルトを反時計回りに回して

トップギアの歯よりよりプーリーの歯が外側に来るようにします。

感覚ではプーリーが結構トップの歯より外側にある感じですがこれがベストポジションです。

この時ホイールを回してガリガリいっていると調整不足なので

ならない場所までアジャストボルトをつつきます。

すると音なりがおさまります。

ここが一番良い位置関係になります。

後は調整ボルトをつつけば完璧です。

 

トップから落ちない時方法を書きます。

トップに落ちるまでトップアジャストブルとを反時計回りに回します。

次に上記に書いているように青字のところを最初からしてください

以下は普通に書かれている方法ですので理屈を勉強してください。

 

 

一直線に近い

なのでトップアジャスタボルトを反時計回りに回して11Tの刃先よりプーリーがほんの少し外側にくるようにセットします。

これで単純に12Tから11Tに変速しやすくなります。

ここにもヒントがありまして11Tがトップだとして12Tが隣のギアだとします。

シフトレーバーをトップに入れたままでトップアジャストボルトで調整して12Tにチェーンが回るようにボルトを回します。

そしてボルトを反時計回りに回しながら11Tにチェーンが落ちるまでトップアジャストボルトを回していきます。

こういう方法もありますね。

次にトップ(11T)から12T落ちないのを解消する方法ですが
まず上のようにギアを変えて11Tよりプーリーが外側に来ていることを確認します。

 

下の画像のように反時計回りに回すとプーリーは内側に移動します。

逆に時計回りに回すと外側に移動します。

トップギア(11T)ではワイヤーにテンションが掛かってないため
とりあえず12Tに落としてから

調整ボルトを反時計回りに回しますとテンションがかかってきます。(既にテンションがかかった状態かもしれません)

もちろん反時計回りにもっと回していくと次のギア(13T)にチェーンが移動します。

逆に時計回りに回すと11Tにチェーンが移動します。

13T側に近かったり11T側に近いとチェーンが音なりします

この調整ボルトの幅のいいところが適正なワイヤーのテンションの掛かり方になります。
ここで調整ボルトをちょっとづつつついて変速させながら11→12→13にきびきび変速する位置を見つけてくださいね。
これでバッチリですよ。

とは書きましたが正直決まらないこともあるんですよ。

私のクロスバイク9速はそんな感じです。

どうしてもある箇所の1枚(体外がトップ側の2~4枚目のどれか)あるんですよね。

あることでこれも簡単に調整することができるようになりました。

リンク貼っておきますので時間ありましたがご覧になってください

もっと簡単&凄いRD(リアディレイラー)微調整を発見!!

↑  ↑

これは走りながら最終調整としたほうがいですね。

仕組みはこちらの動画がよくわかりますよ。

だから回した方向、量を覚えておく必要がありますよ。しかし、回しても1/4-1/2回転ですからね。それ以上回す必要なしですよ。
以前は走りながら調整することしかできなかったですがこの理屈がわかれば走らずとも完璧に調整できます。

もちろんギアやSTIの引き方にも癖があるので自分仕様に調整するのもよかろうと思います。

あ~~すっきりした!!


シェアありがとうございます

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