FD(フロントディレイラー調整) 理屈さえわかれば簡単

公開日:  最終更新日:2013/07/28

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こんにちは

 

RDの調整方法はばっちりですか?

 

RDはホイールが変わっても調整ボルトで調整しないとガリガリいってしまうので調整が必要ですね。

その時はボルトを1/4~1/2回せば良いだけですよね。

最初から調整には理屈が必要ですがこちらで確認すると感覚的に調整できるので簡単だと思います。

もっと簡単&凄いRD(リアディレイラー)微調整を発見!!

もちろんFDの調整も必要な時もあります。

シフトワイヤーを交換した時など必要ですね。

ただ、つついてもいないのに急にチェーンがアウターより外やインナーよりうちにチェンが落ちてしまうのは困ります。

ですがちゃんと調整していれば通常の使い方なら落ないはずです。

だってそのためにFDがあるんですからね。

なにも変速させるためだけのモノじゃないと思っています。

インナーうちに落ちるのはもしかしたらクランクが緩んでいる可能性ないですか?

私の場合ショップに持っていてそのようにクランクがちゃんと固定されていませんでした。

アウターより外に落ちるのはこれこそFDの調整がうまくいっていないだけだと思います。

というわけで最初から調整する方法とその理屈を書いてみたいと思います。

ちなみに今回のパーツは105(5600系です)

 

左STIに関しては5600→5601になりました。

これはフロントがダブル/トリプル兼用であったために起こった不具合だったようです。

持っていけば多分無償で交換してもらえるはずですが私はそのまま。

理屈です。

STIがトリプルだと内側にひねって変速する回数が3度あります。

 

 

ダブルだと2回

なのでトリプル仕様のSTIであればミドルに変速を入れておきます。

ダブルならインナーです。

チェーンですがインナーローにセット

 

↑  ↑  ↑

この状態の時はワイヤーはまだ固定されていない状態です。

ドライバーがネジに差し込んである側がインナーロー側の時の調整です。

ここでFDのネジを回すとある箇所からトルクがかかりFDのガイドプレートが動きます。

チェーンとこのプレートの間隔が0-0.5mmと書いてありますのでクランクを回しながら当たるか当たらないかのところで調整。

これで内側のガイドプレートに関しては調整終了。

ここで調整できていれば理屈上これ以上チェーンはインナー側に落ちません。

その後シフトワイヤーを固定するのですがペンチで引っ張りながらたるまないように固定します。

 

アウタートップにセットします。

 

 

外側のネジを操作します。

内側はインナーロー 外側はアウタートップと覚えておくと忘れないかもしれませんね。

ここも回していくとトルクが掛かり始める場所が出てくるのでそのくらいからガイドプレートが動き出します。

フロント アウター側に入っているとき基本内側のプレートがSTIを動かしても当たらなければ外側に落ないわけです。

STIを動かして当たらなければOKですね。

 

 

アウタートップでも0~0.5mmが推奨のようですね

この凹んだプレートとチェーンがこれまた当たらないくらいで調整します。

 

これでほぼ完璧です。

知っていれば友達などの変速がおかしくってもチャチャっと調整できるので

できたら良いとは思いますよ。

その時はドライバーが必要ですけどね。

RDよりも複雑な調整はないですね。

要点は

ワイヤーを固定せずに

インナーローで0-0.5mm調整

ワイヤーを固定して

それからアウタートップで0-0.5mm調整

 

これだけです。

 

気をつけなければいけないことは左STIがトリプルだったら

インナーローではなくシフトをミドルに合わせてからミドルローとなりますよ。

 

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