ニホンイシガメのベビー飼育環境と個体の状態を確認

公開日:  最終更新日:2012/10/19

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ニホンイシガメのベビーの育て方と個体の状態を確認

ニホンイシガメの飼育方法でよく知られている方法は

水を張って水槽で飼育する方法。

水は水道水をそのまま使っても問題ないです。亀は肺呼吸だからという理由です。
水深も甲羅がでない程度で首を上げて足をバタバタさせて泳がないで良い程度の水深がいいですね。
濾過装置いりません。水換えをしてあげれば良いことですし、濾過装置使えるほど水深深くないですからね。
陸は作ってあげましょう。(と思います)
水棲ガメであるイシガメはそのように育てるのが普通です。

しかし、この方法で安心して飼育できるのは元気な個体で大きさ約6cm以上なってからがお勧めですね。
理由はひっくり返って溺れる可能性。水カビ病になる可能性があるからです。
これらは元気であれば問題ないのですがいつも見ているわけではないので一番怖いのがひっくり返って起き上がれないことですね。
元気でも運が悪いと起き上がれずに溺死しますのでご注意を

だったらどうするか?

まず家の個体が良い状態かどうかを確認する方法です。

まず購入する前でもいいですからカメをひっくり返してすぐに起きかがるかどうかを確認してください。
もし起き上がれなければ健康的ではないと言っても良い可能性があります。

もちろん床がツルツルしたと事では起き上がるのは難しいかもしれませんので起き上がりやすそうな環境でやれればやってください。

ちなみにこの画像の個体は我が家で自己繁殖した個体で地面から出てきて25日経っております。

自然孵化で地面から出てきて初日でひっくり返して見ました。画像を取るまでに結構チャレンジしていたんですが撮るときになると身動きなくなりました。
かわいそうなので終了

次は自然孵化で地面から出てきて25日経っております。

全然違いますよね。

我が家ではこういう個体を販売しております。

のろのろ

我が家での販売は通常9月初旬から始めます。

さて本題に戻ります。

これは溺れさせたくない。良い状態をキープしたい。水カビ病を発症させたくない。
これとは別に私の場合ブリーダーなんで尾切れにさせたくないということでこの管理方法にしております。

その方法は100円ショップのタッパに水苔を敷いて水を含ませそこにイシガメを飼育する方法です。

さてなぜこうなるのか次でお話しましょう。

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