検診、ドック 胃の検査は(カメラ、バリウム)どちらがいい?
検診というのは対策型検診という定義でされている。
なので通常無症状である人が対処となるわけだ。
ちなみに胃の検査では何を見るためにするかというと
ほぼガンを死亡率を下げるために行われている検診となります。
通常検診では対策型なので胃の検査はバリウム検査となります。
理由はコスト、時間、などなど総合的に見てバリウムの検査が良かろうということでされています。
が実際はマイナス面も多いのです。
結構言われていることは
被爆の面
検査に対する被爆の早見表です。
被ばく線量に関しては胸の10倍ほどありますが
これにもまた落とし穴があります。
日本でのガン死亡率の割合は男で肺、胃という順位だから仕方ないよね。
検査をする側のスキルが低いなどで照射時間が掛かるとそれだけ被爆します。
まぁどの検査もスキルがあるなしでは雲泥の差
胃カメラと比べると胃を直接見るわけではないので見落としも多い。
コスト面と時間が掛からない(胃カメラに比べると)ことを良いことにバリウム検査が推奨されています。
胃カメラの利点(X線を使う胃の検査と比べて)は
被爆がない、胃の中をカメラを通して目視できる。
つらいのはどちらも同じかも
バリウムの検査をして再検査になるとカメラだったら最初からカメラをした方がいいですね。
さらに胃の手術したとか既往があるならカメラがいいですよ。
任意型検診(ドック)だったらバリウムよりカメラを選んだほうがいいですね。
バリウムも胃を膨らませてつらいし、バリウムが出なかったりして、逆に下剤がすぐに効いてつらいとかある。
当然胃カメラも胃を膨らませるので張った感じがするわけですよね。
胃カメラはピロリ菌検査も同時にできるのでいいですね。
萎縮性胃炎など胃炎があれば希望で検査してもらえます。
とそんなところですね。
次回は肺がん検診を書いてみましょう
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