まず試験内容を(11回肺がんCT検診)
事前に色々調べていったつもりですが
直接受けた人に聞く環境もなく
何もかもが初めてで結構苦労しました。
が試験が始まってしまえばこんな感じなのかとわかるわけで。
試験をする前からわかっていればかなり楽だったようにも感じる。
さて事前に調べてわかったことは
筆記は20問
読影のほうは60問だと思っていた。
蓋を開けてみると
20問ではなく25問だった。
これっていつから25問になったんでしょうね?
内容としては過去問をほとんど理解していれば問題ないかと。
ただ、過去問は正解を自分で調べて探さないといけないので
完全ではない。
しかも中には4~5年前の問題もあるような感じなので
受ける時ではまた出題も変わっているはずであるが
今回はそういう問題がでなかった。
ですがやっていれば60%くらいは同じ問題。
自分で解いていてこれ初めて見たしなかったんではなかろうかという問題が
5問くらいあったように思う。
5問といっても簡単なものもあるわけであせることはないがわからない問題であれば困ったですね。
どれだけ自分が理解してないかということが後でよくわかる。
例としては
現在のCTは2次元フーリエ変換を使ったものである。
逐次近似法は解析法の1つである。
このような問題が5択ででていた。
案の定この問題は間違えた。
しかし、間違えたものは覚えておきやすいし基礎の基礎なので理解することが当たり前。
そしてCT画像のアキシャル肺野条件で 3bの当たりの画像とと4,5の分岐した画像とそれよりもやや下の8,9,10の画像が出ていてこれを並べ替えよという感じですね。
私が見た過去問では3つも画像が出て正しい並びはどれだって見たことなかったのでより画像を理解してないと苦労するのかなと。しかし、画像を良く見て区域がわかれば
とても楽勝な問題であることは間違いない。
肺のリンパ節の何番とかそういう表現がでていたので今後そういうリンパ節もおぼえる必要性がでてくるのかなと?
やはり肺野の画像をしっかり覚えておいたほうがいいですね。
前後しますが当然肺動脈、肺静脈、気管、食道、下大静脈、大動脈 などの位置関係と位置は覚えるべきことでしょうね。(この問題が1問)
縦隔臓器はそれぞれ何があるかも理解する必要がありそうです。(この問題が1問)
ただ1つ選ぶだけだったので 全然違う細気管支は肺のほうなので縦隔ではないとわかったので
そんなにあせることもなく。
気管分岐部の画像も結構問題として出しやすいのかな?
もう一問でましたね。ここは気管分岐部が出てて何だったか忘れちゃいました。
食道は気管支より腹側にある?○か×の選択肢
CT値の問題もでましたね。
ちょっと表現を変えて出ていたのでちょっと戸惑いました。
オーバービーミングの問題が出てたな。
最初と最後で・・・・
ここの設問はどれも曖昧な感じでもう1つがわからなかった感じです。
線量計の問題が1問
線量計算ソフトウエア CT Expo Impact MC DIRの問題が1問でしたけっけ?
さてこんなことを書いているけど実際役に立つ情報なのだろうかと思えるわけで・・・・
後覚えている問題でオヤッと思ったのはなんだろう?
そうそう
前日の講習会で
肺がんを減らすのはやはり喫煙なので喫煙するように言ってあげた方がいいよねって言ってたことがでて
肺がんCT検診では禁煙をすすめる努力?だったかそんな問題がでて
えって思ったのを覚えていますね。
出て欲しくない問題が出なかったので良かったかな~~なんて思いました。
出て欲しくない分野とはちょこちょこあったんですが自分のわからないものばかり問題も出るわけでもなく気にしすぎですね。
問題は25問で60分 かなりしっかり勉強していけばほぼ半分の時間で大体終わると思います。
マークシートなんで再確認してチェックミスがないか?
もう一度問題を解きながら正しいかどうかを見ると
60分フルに使うような感じです。
ちなみに30分経ったら離席しても良いことになっていますがラスト5分になると離席出来ないルールになっております。
かなり長くなりました。
読影のほうはまた後日書きたいと思います。
そうそう肺がんCT検診認定機構が推奨しているオーム社から出ている
低線量肺がんCT検診の知識と実務
改訂2版
これを読んでしっかり理解していれば7割は取れますね。
要するに理解してものにする。
この本に書いてない事柄も出たりするのでやはり過去問でカバーしてより理解を深めるみたいな感じがよろしいかと思います。
今回思ったのは過去問から創造していたのとはやや違った出題傾向だったように思えます。
画像(解剖、スライス位置)などしっかり理解したほうが良いのだろうと思います。
まだまだ発展途上な低線量肺がんCTです。
画像を良くしようとすると線量が必要。しかし線量は抑えて検出能をあげるという相反するわけです。
無作為に人を選んで低線量肺がんCTの有効性を調べてその結果がでるのが2015年?だったかな
いずれにしてもその無作為で選んだ人より低線量のCTが肺がんが数字で評価があれば
今現時点I(評価の対象とならない)というランクからB(効果あり)ランクとなると
対策型検診=今の一般撮影の胸部検診が低線量の肺がんCT検診に取って代わる可能性が大となるのですが・・・
ということでこれまたちょっといい加減に書いたのでまた調べて修正したいと思いますが
・・・
Your Message